かつて親のプロレスDVDコレクションで観た三沢光晴さん(故人)の試合に憧れた少年は、やっと入ったプロレス団体で練習生時代に「くも膜のう胞」という病気になり長期離脱、再起に向けてリハビリに励んでいた。
そんな時にすでにJUST TAP OUT入団を決めていた武蔵龍也選手から誘われた時に聞いた「すべてをゼロからスタートする」という言葉のワクワク感に魅力を感じて入団を決意する。
そしてデビュー前、代表からこんな提案を受ける。
「プロレス団体にはマスクマンのヒーローのような、子どもたちに夢を与える存在が必要なんだ。」
そして三沢光晴さんに憧れていた青年はこれからプロレスに触れるであろう子どもたちに夢を与える存在になるため「マスクを被ったヒーロー」に変身した。
身体は小さいが、かつてNOAHの会場で見た石森太二選手(現・新日本プロレス)のようにパワーがありルチャリブレもグラウンドも出来るファイターを目指している。